やはりですね、ものごとには、限度というものがありますからね。
速ければ速いほど良い、というものではございません。
そして不可能でもあります。
人体が幾ら技を極めても、100mを約10秒でしか、走れませんよね。
『調和』ということが、多数の人々が、安心に、安全に、暮らしてゆくためには、大切ですよね。
はやる心を落ち着かせて、「ピタッ!」
とね。
完全に止まると、動いている周囲に対応が効きませんから、ゆらゆらするがごとく、なかつくにの太極拳、のように、身体をやわらかく、かまえて、とまっているような、とまっていないような、戸松遥は忍魂の楓、みたいなね。そうだ、忍者の里に、忍者体験に行こう。みたいな。戸隠神社は戸を隠し〜、ってね。
そんな感じで、ダメすか?
ダメ?
あぁそう。
戦国時代から、茶の湯、だけを持ってくる、みたいな。
現代に物騒な物を持ってくると、危険ですからね。キケンがキケン、と。
力士のお相撲さんは相撲を、ってなもんで、ある程度、受け身、を習得すれば、ケガする心配もなく、力いっぱい、力をためせますからね。
そういうことを言っているんですよ。
なんだったっけ?
はい。
あ、そうなんだった。独りでしゃべると、好機が現れない。あの、さっきの、椎名林檎チャンスが。
独りに慣れていないと、なかなか、独りで哄笑は、難しいかもしれないですね。
はい。